「ワタミ」社員自殺・・・遺族が渡邉美樹氏ら提訴

大手居酒屋チェーン「和民」で働いていた女性が自殺し、労災認定された問題で、女性の遺族が当時の社長だった渡邉美樹氏らを提訴した。


ワタミフードサービスの正社員だった森美菜さん（当時２６）は、入社２か月後に「どうか助けてください」とのメモを残し、マンションから飛び降り自殺した。

訴状によると、森さんは、連日深夜勤務、月残業１４０時間以上の上、休日も２ヶ月に４日しか取れず、更に適応障害を発症。過労による労災が認定された。

両親側は「会社には労働者の生命、健康を損なうことのないよう配慮する義務があった」と主張。

一方、渡辺議員は「訴状内容を確認の上、誠実に対応してまいります」としている。

自身のフェイスブックでは「ご遺族に対して、司法の結論が出た時点で、私なりに誠心誠意の対応を致すことを約束します」と語っている。

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